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ロニー・コールマン(Ronnie Coleman)の華麗な戦績と生い立ちや食事メニューなど

2019年1月29日

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ロニー・コールマン(Ronnie Coleman)の華麗な戦績と生い立ちや食事メニューなど

2019年1月29日

1998年にMr. Olympiaで優勝してから、その後リー・ヘンリーに並ぶOlympia史上最多タイの 8連覇を達成。

2006年にジェイ・カトラーに敗れ、9連覇を逃し、残念ながら2007年のOlympiaをもって引退してしまいました。

ここでは、史上最高のボディビルダーと呼び声高いロニー・コールマンの歴史を振り返ってみます。

プロフィール

本名ロニー・ディーン・コールマン(Ronnie Dean Coleman)
職業IFBBプロボディビルダー
出身USA ルイジアナ州モンロー
生年月日1964年5月13日
身長180cm
体重オン:134kg
オフ:149kg

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主な戦績

1998 Mr. Olympia 1位
1999 Mr. Olympia 1位
2000 Mr. Olympia 1位
2000 Arnold Schwarzenegger Classic 1位
2001 Mr. Olympia 1位
2002 Mr. Olympia 1位
2003 Mr. Olympia 1位
2004 Mr. Olympia 1位
2005 Mr. Olympia 1位


生い立ち

幼少期

ロニーは、シングルマザーのもとアメリカ合衆国ルイジアナ州で生まれ、育ちました。兄弟は弟と2人の姉妹がいます。スポーツを得意とし、幼いころよりアメリカンフットボールにのめりこんでいました。当時から、持ち前の力強さを発揮し、チームの中心選手さったようです。

学生時代


ロニーは常に強い自分であるために、学生時代よりトレーニングを重ねていました。
最終的に、パワーをつけるためウェイトリフティングを取り入れるようになりました。

彼は、スポーツ奨学金を受け、Grambling State Universityに入学しました。大学では会計(アカウンティング)を専攻し、公認会計士(CPA)の取得を志していました。

卒業後


大学卒業後は就職先を探すため、テキサス州に移りました。しかし、思うように就職先を見つけられず、見つけられたのは食品会社にピザを運ぶ仕事でした。

当時を振り返りインタビューでロニーはこう言ってます。
「この時期が人生の中で一番つらい時だった。求めていない何かに縛り付けられている感覚がして、毎日恐れていた。」

1989年25歳の時に彼に転機が訪れます。

警察官になったロニーは、警察署専用のジムでさらにトレーニングを行っていました。しかし、上達するにつれ、設備に満足いかなくなったため、ロニーは別のジムへ移りました。ジムのオーナー、ブライアンはロニーの恵まれた体格と才能をすぐに見抜き、彼に一生涯使えるメンバーシップカードを与えました。そこからコンテストのデビューの為に、激しいトレーニングを積み重ねます。

プロ選手として

コンテストに出始めると、26歳で初の優勝を手にしました。
そして、1991年World Amateur Championshipsで優勝するとプロカードを取得しました。

順風満帆かと思われたロニーのプロ生活でしたが、現実はそう簡単ではありませんでした。

プロ選手として初大会のChicago Pro Championshipsでは11位、次の大会は4位、6位と思うような結果が出ませんでした。1992年から1994年に10個もの大会に出場しましたが、最高位は3位でした。

プロ初勝利

1995年プロ生活4年目 Canada Pro Cupに出場し、ようやく初勝利を手にすることができました。その後、いままでの成績が嘘だったかのように、数々の大会で優勝し、一気にスターダムへとのし上がりました。そして、1998年最高峰Mr. Olympiaに優勝すると、そこから8連覇を成し遂げます。

2006年のMr. Olympiaでジェイ・カトラーに敗れると、翌年2007年の同大会を最後に引退をしました。

食事メニュー(オンシーズン)

ロニーは1日9回に分けて食事をとり、さらに食事の時間まできっちりと管理されているのが特徴です。5562カロリー以上、たんぱく質546g、炭水化物474g、脂質150gを摂取しています。

たんぱく質は主に卵白または鶏肉から通常取っていました。

1食目(10:00AM)シトルリン3-5g
2食目(10:30AM)チーズ 3/4カップ 卵白2カップ コーヒー
3食目(12:30PM)トレーニング前 プレワークアウトサプリ シトルリン
4食目(4:00PM) 鶏肉(784g) 豆1 1/2カップ 玄米1合
5食目(6:30PM) シトルリン 3-5g
6食目(7:00PM) 鶏肉(784g) ベイクドポテト
7食目(10:00PM) 鶏肉(504g) ベイクドポテト フライドポテト レモネード
8食目(12:00AM) ポストワークアウトシェイク
9食目(1:30AM) ホエイプロテイン

トレーニング

ロニは超高重量でのワークアウトを行うことで非常に有名です。彼は「みんなデカくなりたいと言うくせに高重量は挙げたがらない」という言葉を残しています。
デッドリフト362kは驚き以外ありません。

ロニー語録

「ピーナッツ以外の何物でもねえ」

トレーニングの際によく言っています。重い重量をあげても大したことないと自分自身に言っているのではないでしょうか。

「真のトレーニングとはやめたいと思った時から始まる」

本当につらい、もう辞めたい。そこまで追い詰められてさらに、トレーニングを重ねる。それこそ、本当のトレーニングということでしょう。

ロニーからの学び

ロニーはその輝かしい戦歴から挫折とはかけ離れていると思われがちですが、実はプロデビューから4年間優勝することが出来ませんでした。しかし、彼は諦めませんでした。
毎日のように、限界までトレーニングを行い、自分を高めてることによって、最終的にMr. Olympia8連覇という偉業を成し遂げたのです。

決意と正しい考え方があれば、必ず夢は叶うとロニーは語ってくれました。

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