
そろそろ大会も近づき、減量を始めている方もいるのではないでしょうか。
今回はトップフィジーク選手のサディク・ハゾビックの減量メニューを見てみましょう!
大会までどれくらい期間があるかによって、食事も変わってきますので、今回は大会3ヵ月前(減量初期)を紹介しています。


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まず、ざっとサディクの1日のメニューはこちら。
食事①(朝食)
· 液体卵白 1カップ(約250g)
· オートミール 1カップ(約234g)

食事②
· 米 1カップ半(約200g)
· ターキー挽肉 7oz(約200g)

食事③
· 赤ジャガイモ 10oz(約283g)
· 赤身ステーキ 8oz(約226g)

食事④と 食事⑤
· 米 1カップ半(約200g)
· 鶏肉 7oz(約200g)
· 米 1カップ半(約200g)
· ターキー挽肉 7oz(約200g)

食事⑥
· 液体卵白 1カップ(250g)
· オートミール 1カップ(234g)

まず食事をする前に、必ず用意してほしいものがあります。
それは、計りとメジャーカップです。
これは減量時期には欠かせないので、ぜひこれは買ってください。
さて1食目ですが、液体卵白 1カップ(250g)とオートミール 1カップ(234g)です。
これらの食材を食べる理由は料理するのが簡単で忙しい朝の時間でも、さっと作れて、食べれることです。
さらに消化も早いので、調子の良い1日が始めることができます。
それに加えビタミン、オメガ3、コエンザイムQ10のサプリを取ります。
あと減量で大事なのが水を飲むことです。今は1日3リットル。6週までにそれを10リットル近くまで増やしていきます。
次は2,3,4,5食目の紹介です。
2~5食の食事を朝食後にいっぺんに調理してしまいます。
別に毎食出来立てを食べる必要もないですし、いっぺんに作れば30分もかかりません。

本当にプロで勝ちたいのなら食事が一番大事です。
いっぺんに食べてしまうとお腹が張って動きづらくなりますし、こういったようにいっぺんに数食分調理することがとても大事です。
肉類は鶏肉・赤身牛ステーキ・ターキー胸ひき肉になります。塩胡椒、シーズニングで味付けをします。
塩分については、カーボローディング期間以外では特に気をつけていません。
あとトレーニング前の食事で塩分を少し多めに取るとパンプが増すことを発見したので、多めに摂っています。
炭水化物は赤ジャガイモ、オートミールとお米を取っています。
プロの選手にとって重要なことは同じことを日々続けることです。

それは食事にも言えることで、継続が成功のカギになります。自分に合った食材を把握し、無理なく続けることが成功の重要です。
最近は減量用の弁当などが出てきており、弁当を食べたほうがもっと手軽じゃないかと言われますが、私は自分で料理することが大事だと思っています。
やはり自分で食事をコントロールすることが大事だからです。
私は全て自分でコントロールすることが大事だと感じています。

続いて、脂質については、私はグレープシードオイルを使います。
オイルはビタミンを吸収するのに欠かせませんので管理した上で摂取します。
そのビタミンまた、タンパク質分解に欠かせない食物繊維のための野菜はブロッコリーとピーマン・パプリカを食べることが多いです。またカリフラワー・ほうれん草もよく食べます。それぞれ冷凍食品を使います。
液体卵白、冷凍野菜、レンジで調理可能なお米を使う理由は、忙しい日々の時間短縮になるからです。
2食目は 米 1カップ半(約200g)と ターキー挽肉 7oz(200g)です。
これはトレーニング前の食事です。ここにココナッツオイルをかけます。
野菜は先ほどいっぺんに調理した物をそれぞれ取り分けます。
最後の食事ですが、寝る前食器を片付けるのが大変ですので、液体卵白 1カップ(250g)とオートミール 1カップ(234g)をシェイクして飲んでしまいます。
脂質は大さじ2杯のアーモンドバターになります。今は炭水化物量を400gにしていますこれを3日続け1日を600gの周期を繰り返していきます。

サディクは、かなりストイックな食事をしており、さらに忙しいにも関わらず、自分自身で料理をすることを好みます。プロにとって大事なことは、自分自身で栄養素をコントロールすることが、結果を出す上で大事なことなんですね。
これから減量する方、現在行っている方是非参考にしてみてください。
元の動画はこちらになります。(英語のみ)
https://www.youtube.com/watch?v=Ew7_E22QqBA

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