9月12日-15日にかけて行われるミスター オリンピア。世界中の選手が一堂に会するボディビル世界最高峰の祭典です。
各カテゴリー今年は誰が優勝するのか!?
今回はオープンクラス、212ボディビル、メンズフィジークに絞って注目選手を紹介したいと思います。

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目次
オープンクラス
体重無差別級のザ・ミスター オリンピア。
注目ポイント
昨年王者のショーン・ローデンが婦女暴行疑惑でまさかの不参加。2位 フィル・ヒースも不参加を正式表明。本命不在のオープンクラスで誰が優勝してもおかしくなさそうです。
ブランドン・カリー
2018年 ミスターオリンピア5位。
今年のアーノルドクラシック コロンバス オハイオでは、同大会に出場するウィリアム、ローリーを抑えて優勝しています。
実際のサイズ感は十分になり、弱点でもある脚を克服すれば初優勝の可能性は十分に高いです。
ローリー・ウィンクラー
2018年 ミスターオリンピア3位。
とにかくデカい身体。規格外のバルクモンスター ローリー・ウィンクラー。
最近の絞りやプロポーションを意識した審査にどこまで魅力が伝わるか。
デキスター・ジャクソン
2018年 ミスターオリンピア7位。
今年はタンパプロで優勝し、まだまだ通用することを証明。今年50歳ですが、コンディションと絞りを最大限に活かせば上位入賞も狙えるか!?
212ボディビル
ミスター オリンピアではサイズの小さいボディビルダーのために、2008年に202ポンド(約92kg)クラスというカテゴリーを新設した。その後、2012年に212ポンド(約96kg)に引き上げ現在に至る。
注目ポイント
今年の212ポンドクラスでは、絶対王者であるフレックス・ルイス選手が出場しないことが決まっているので、誰が優勝するのか注目が集まっています。
また、日本人のプロボディビルダーである山岸選手が出場するのもこのクラスになります。
デラク・ランスフォード
フレックスの出場がない中で、今年の本命視されているのが2018年 212ポンドで2位になった。デラク・ランスフォード選手まだ26歳と若く才能あふれる選手。
サイズは十分にあるので、コンディションが整えば、優勝を十分に狙えます。
山岸秀匡
我らが日本代表の山岸秀匡選手
ヨーロッパ ダラスプロで優勝し、オリンピア出場資格を獲得しました。
近況の動画を見る限り、コンディションは非常に良い様子です。自身最高位である3位入賞を超えられるか期待したいです。
カマル・エルガージニ
リビア出身。ほぼ無名に近かった2018年 オリンピアでいきなり3位入賞。
昨年もアーノルドクラシックでは優勝もしており、実力は証明済みです。
メンズフィジーク
全体的な筋肉とプロポーションを競い合うフィジーククラス
注目ポイント
昨年 オリンピア フィジーク4連覇のジェレミーが敗れ、新しい王者が現れました。
ジェレミーは大会後引退を表明しているため。今年は不参加です。
王者 ブランドン・ヘンドリクソンの牙城を誰が崩すのか?それとも死守か?
ブランドン・ヘンドリクソン
2018年 ミスターオリンピア フィジーク王者
現在のコンディションを見る限り抜群に仕上げてきています。今年の大本命。
2連覇を手にするか!?
レイモント・エドモンズ
2018年 ミスターオリンピア フィジーク2位
背も高く、バランスのいい選手ですが、大きい大会での優勝経験はなし。
昨年は僅差でブランドンに敗れてしまいましたが、実力はほぼ互角。
当日までのコンディションやポージングで勝負が分かれそうです。
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