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ローリー・ウィンクラー(Roelly Winklaar)の生い立ちと交通事故や食事メニューについて

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ローリー・ウィンクラー(Roelly Winklaar)の生い立ちと交通事故や食事メニューについて

圧倒的なバルクモンスターとして、常に大きさを求めるローリー・ウィンクラー。

2019年のミスターオリンピアで5位だったローリーですが、今後の活躍も十分期待できる選手です。

2018年では、ゲストポーザーとして肉体美を披露していました。

彼がどんな過去を送り、どんなトレーニングを行ってきたかまとめましたので、是非ご覧ください。

プロフィール

本名ローリー・ウィンクラー(Roelly Winklaar)
職業IFBBプロボディビルダー
出身キュラソー島
生年月日1977年6月22日
身長170cm
体重118-130kg

主な戦績

2013 Wings of Strength Chicico Pro-AM Extravaganza1位
2014 Nordic Pro1位
2014 Wings of Strength Chicago Pro1位
2016 Mr. Olympia – 6th6位
2018 Mr. Olympia3位
2019 Mr. Olympia5位

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生い立ち

年少期

ローリーはキュラソー島という人口14万人ほどの島で生まれ育ちました。

彼の父親は4歳のときに事故でなくなってしまい、翌年母親とともにオランダに移住しています。

オランダ移住後、ボディビルに興味のあったローリーはアマチュアの大会にも出場し、そこで高い評価を得ていました。しかし、実際にプロになって活躍したいとは思ってはいませんでした。

プロになる決意

ローリーが27歳のとき交通事故が彼を襲います。幸い命は助かりました。

病院のベットで目を覚ましたローリーは、いつ死んでしまうか分からない命。どうせなら思い切って生きようと決め、プロカード取得に向け、全力でトレーニングに励むことになります。

コーチ シビルとの出会い

5年間、とにかくサイズを大きくするために必死にトレーニングを行ってきましたが、自分自身にフィットネスや栄養に関する知識が乏しかったため、自分自身に限界を感じるようになりました。

そこで、さらにもう一段階上へ上がれるようプロのコーチを探すことになります。

ローリーが通っていたジムには多くのボディビル競技者がいましたが、様々な競技者を訪ねた結果、最終的にシビル・ピーターという女性のコーチが見つかり、指導を受けることになります。

そして、コーチの指導のもと、身体はみるみる変化していき、ステージのパフォーマンスが一段と改善されました。

そして、プロボディビルダーへ

2009年 NPC Arnold Amateurで優勝すると、目標であったプロカードを取得します。これを機にさらに活躍し、2010年IFBB New York Proでは、山岸選手やデニス・ウルフを退け優勝しました。

そして、Mr. Olympiaの道まで開かれることになったのです。

オリンピアの道

初めてのMr. Olympiaでは14位と散々な結果でしたが、毎年のように弱点を克服していき、最高位3位まで上り詰めました。

再度、交通事故

2014年にまた交通事故を起こしてしまいます。バイクで車に突っ込んでしまいましたが、奇跡的に軽症で済んでいます。

ローリーの食事

1食目: オートミール75g、ナッツ、ホエイプロテイン

2食目: 卵白10個 じゃがいも2個 ブロッコリー

3食目: 魚300g  白米 野菜

4食目: ミールリプレイスメントシェイク

5食目: 鶏肉200g 野菜

6食目: プロテインシェイク オートミール75g バナナ1本

ローリーからの学び

彼から学ぶことは、常に自分の可能性を最大限に活かせるよう努力することです。

ローリーは交通事故にあう前から、アマチュアで実績は残してきましたが、プロになるという明確なプランがないまま進めていました。

しかし、交通事故後、プロになるために、やることに集中することによってみるみる身体が改善するようになったのです。それ以来、世界中に名の知れたボディビルダーになったのです。

目的を決めて、ひたすらやり遂げる。

それが成功の近道なのかもしれません。

 ➧ボディビルダー名鑑 ミスターオリンピアの優勝者たち

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