「卵」は非常に優れた食品です。
たんぱく質は豊富で、牛肉、豚肉より安く購入でき、さらに料理のバリエーションも豊富なので飽きずに栄養を補給できます。
では、たくさん食べようっ!としても注意が必要なのが、黄身です。黄身は白身より、カロリー、脂質、コレステロールが多く含まれています。
そこで多くのトレーニーやアスリートの方は、実際カロリー、脂質を抑えるために白身だけを食べているのです。
黄身に栄養がたくさんあると思いがちですが、実は「卵白」にも負けづ劣らず栄養がたくさんあります。
卵白のたんぱく質は体内利用率No1
卵白は、体内で合成できない必須アミノ酸のすべてをバランスよく含んでいます。
それも、含むだけではなく、体内で非常に効率的に吸収され体作りに活かされる食品なのです。
体内の利用率でみてみると、大豆やホエイよりも優れており、同じグラム数を摂取するなら、卵白を摂ることでたんぱく質の吸収力が高いとのことです。

免疫力を高める「オポムチン」が豊富な卵白
卵白には免疫力を高めるに有効な食品で、風邪などの予防にも良いと言われています。
それは、卵白には「オポムチン」という糖たんぱく質からなり、「オポムチン」が町内に入ると善玉菌を数十倍にし、腸内環境を整えてくれるのをサポートします。
腸内環境がしっかり整っていると、免疫力が高まり、風邪のウィルスから守ってくれます。
特に、減量していると基本的なエネルギーが少なく、免疫力が落ちてきてしまいます。
さらに、トレーニング後は、筋力回復に体の修復がいってしまうので、同じように免疫量が落ちて、風邪を引きやすくなってしまうのです。
せっかく身体を鍛えたのに、風邪を引いてしまってはもったいないですよね。
皆さんの、食事の中に是非卵白を取り入れてみて下さい。

まだまだある栄養素。ビタミンB2、ナイアシン、ナトリウム、カリウム
特にこの中で積極的に取り入れたいのは、ビタミンB2。皮膚や鼓膜の健康を維持し、糖質・脂質・たんぱく質を体内でエネルギーにかえる「代謝」の働きをします。
エネルギーを作るうえで、欠かせない栄養になります。
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