
2020年も始まり、今年初めてボディビル・フィジーク・ビキニなどのコンテストに出場する方や、各カテゴリーで優勝を目指す方、または、プロを目指す方いるかと思います。
昨年では、日本人史上2人目のプロボディビルダーが誕生や、日本人プロフィジーク選手も増え、今まで日本人にはプロになれないと言われてきた状況が大きく変わりつつあります。
今年も多くの選手がプロ取得もめぐり競い合うことでしょう。
そこで、今回は日本の主なコンテスト主催団体と2020年の大会スケジュールについてご紹介していきます。
もちろんプロ選手を目指す方だけではなく、初めて大会に出る方からフィットネスを楽しみたい方まで多くの方にご参加いただけるので、是非今年チャレンジしていただけたらと思います。
※1月12日時点では、SSAとベストボディジャパンのスケジュールは出ていません。
まず一番に紹介するのは、今最も盛り上がりを見せている「FWJ」です。
目次
FWJ (Fitness World Japan )
NPCJとして活動していた主催団体で、昨年、FWJと改名されました。
アメリカにおけるフィジーク・ビキニ・ボディビルのアマチュア最大団体NPC(National Physique Committee)が開催する競技ルールに則りコンテストを実施する一般社団法人で、本場アメリカへの選手出場交渉などを手がけています。
昨年では、Olympia Amateur Japan や Hidetada Yamagishi, Iris Kyle Japan Classicを開催し、多くのプロ選手を輩出したコンテストを開催しました。
本場IFBBと強固な関係を構築しているので、プロ選手としていつか本場ラスベガスでのオリンピアに出場したい人は、FWJで実績をつまれることをおすすめします。
こんな方におすすめ
・フィジーク選手やビキニ選手として活躍されたい方
ボディビルや他カテゴリーもありますが、メインとなるのは、フィジークとビキニになります。フィジーク選手として活躍されたい方はFWJがおすすめです。
・Olympiaに出場するプロ選手を目指しているかた
IFBBとの強固な関係からFWJで実績をつむのが一番の近道だといえるでしょう。
・初めてコンテストに出場される方
ノービスという大会初出場の方用のカテゴリーを用意しているので、初心者の方に開かれた大会となっています。
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JBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)
Japan Bodybuilding & Fitness Federation1955年発足。
厳格なドーピング検査や登録選手他団体出場禁止など、とても権威のある団体で知られている大会です。
どの大会も最高レベルの参加者が揃っており、上位入賞や優勝を狙う壁はかなり高いです。
最近では、絶対王者の鈴木選手から横川選手へと次世代の選手が活躍し始めているので、今後の展開として非常に楽しみな団体のひとつです。
ただし、他団体への出場や個人のSNSでの発信など、個人の意思だけでは難しく、必ず団体の承認を得る必要があり、自由度は欠けるかなといった印象。
こんな方におすすめ
・ボディビルダーを目指している方
他カテゴリーもありますが、JBBFといえばボディビルが一番有名です。
・IFBB エリートプロを目指す方
日本人ではいまだ到達されていないIFBB エリートプロ。ここに行きつくためには、JBBFで実績を積んでいくのが近道と言えるでしょう
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ベストボディジャパン
年齢別ミスター&ミスコンテストであるBEST BODY JAPANを主催。
競技としてのよりもプロポーションや全体の美しさを競い合うコンテストを目指している団体です。
テレビ等メディア露出が高く芸能人の参加率も高い。
都道府県別で審査が行われ、日本大会に進める人を決定します。
大会主催本数が多いので、住んでいる地方大会に出場できるのがメリットのひとつでもあります。
こんな方におすすめ
・フィットネスモデルやモデルとして活躍されたい方
大手メディアと共催して主催しているので、優勝者は注目され、モデルなどに転向する選手も多いです。
・地方に住んでいるかた
地方大会は多く主催されますので、主要都市に行くより、ハードル低く出場できます。
サマー・スタイル・アワード
夏が一番似合う男性・女性を決める大会。
健康的でたくましく、スタイルが良く、そしてかっこよさを追求する金子賢主催の大会。
賞金が出るプロ戦もあります。
IFBB系列とは違う、独自のプロ選手制度を設け、格好いいだけでなく、細菌では、競技としての大会色を強めています。
こんな方におすすめ
・フィットネスモデルやモデルとして活躍されたい方
・初めてコンテストに出場される方
最後に
最近ではフィットネス界全体が盛り上がりを見せており、非常に良い傾向です。
一人だとモチベーションが続かなかったり、目標が必要な方は今年こそコンテストに出場するのもひとつの手かもしれません。
一度コンテストに出場すると、もっと良くなりたいという気持ちが強くなり、さらにモチベーションが上がってきます!
