この記事はこんな方におすすめ
- 自立した生活を早くしたい方
- そろそろ実家を出ないとヤバいと思ってる方
- 簡単に一人暮らしできる方法を知りたい
実家だと親が食事、掃除、洗濯すべてやってくれるから生活が楽。
また、生活に関わる出費が少ないから、自由に使えるお金が多い。
なかなか実家から離れられない理由も分かりますが、自立をしないと結婚が遠ざかってしまうこともあります。
実際、男性100名に「”実家暮らしの女性”と”一人暮らしの女性”では、どちらが結婚相手として理想か」というアンケートがありました。結果は以下の通りです。
- 結婚するなら”一人暮らしの女性”・・・73名
- 結婚するなら”実家暮らしの女性”・・・8名
- 気にしない・・・9名
参考:https://hitorigurashi-fan.com/alone-life-home-questionnaire
ただ、一人暮らしは始めるの大変そうと思いますよね。
そこで、この記事では、誰でも簡単に一人暮らしの仕方が分かるよう5つのステップに分けて解説します。記事の流れ通りに行動すれば、理想の一人暮らしができるでしょう。
一人暮らし必要な5つのステップ
一人暮らしを始める方法は、以下の5つのステップを行うだけで簡単に始められます。
簡単なステップ
- 初期費用を用意しよう
- 物件を探してみよう
- 生活に必要なものを揃えよう
- 引越しをしよう
- 各種手続きをしよう
ステップ1:初期費用を用意しよう
一人暮らしをすぐに始めたいと思っても、物件や引越し費用など合わせると、ある程度まとまったお金が必要になるので、まずはお金を準備しましょう。
初期費用は30〜75万円程度かかります。内訳は以下の通りです。
- 賃貸契約:15〜42万円
- 必要なもの:15〜25万円
- 引越し:0〜8万円
賃貸契約
賃貸契約にはさまざまな費用がかかります。契約する物件や不動産によって変動はありますが、基本的に必要な費用は以下の通りです。
項目 | 費用 |
---|---|
敷金 | 家賃の1〜2ヶ月分 |
礼金 | 家賃の1〜2ヶ月分 |
仲介手数料 | 家賃の0.5〜1ヶ月分+消費税 |
前家賃・前管理費 | 家賃の1ヶ月分 |
鍵の交換費 | 1〜2万円 |
火災保険料 | 1〜2万円/年 |
その他、連帯保証人がいない場合は家賃保証会社に依頼するための保証料も必要になります。おおよそ1〜3万ほどですが、物件によって異なります。
また、鍵の交換費は任意のことが多いですが、防犯上必ず行いましょう。
家賃を7万円だとすると以下の通りです。
項目 | 費用 |
---|---|
敷金 | 7〜14万円 |
礼金 | 7〜14万円 |
仲介手数料 | 7.7万円 |
前家賃・前管理費 | 7万円 |
鍵の交換費 | 1〜2万円 |
火災保険料 | 1〜2万円/年 |
合計 | 30.7 〜 46.7万円 |
賃貸契約によっては敷金・礼金が0円の賃貸物件も珍しくありません。
「ビレッジハウス」に掲載されている物件は敷金・礼金・仲介手数料など全て0円です。
敷金:家賃滞納や部屋を損傷した場合の修理費を担保するためのもの。
礼金:大家さんにお礼の意味で払う。
必要なもの
物件だけでなく、生活に必要な家具・家電・日用品もかかります。おおよそ15〜25万円かかります。必要なものは以下の通りです。
- 家具:7〜11万円
- 家電:7〜11万円
- 日用品:1〜3万円
ただし実家から持って行けるものがあれば、費用が抑えられます。持って行けるものは、実家から持って行きましょう。
引越し
引越しに必要な費用は3~8万円程度です。1人であれば、安く済みます。
荷物が少ないようであれな、レンタカーや友達に助けてもらうなど、自分でやってしまうのもおすすめです。
ステップ2:部屋探しをする

初期費用の準備ができたら、今度は部屋を探しましょう。
ある程度目星がついてたら問題ありませんが、いきなり不動産屋に直接行くのはおすすめできません。相場感が分からず、冷静に判断出来ないからです。
まずは物件探しサイトを利用して、希望に近い物件を探してみましょう。スマホ1つで簡単に理想の物件が探せます。
家賃の目安
一人暮らしの家賃目安は一般的に「手取りの3分の1」です。
手取るごとの家賃目安は以下の通りです。
手取り | 家賃目安 |
---|---|
16万円 | 約53,000円 |
18万円 | 約60,000円 |
20万円 | 約67,000円 |
22万円 | 約73,000円 |
家賃は毎月かかるものなので、できるだけ安い物件を探した方が良いです。
一人暮らしの間取りは1Kあれば間違いありません。
ワンルームと1Kの違いは、キッチンと居室の間にドアがあるかどうかです。設備はほぼ同じです。
他の間取りは以下の通り
物件契約は以下の流れで進みます。
- 部屋探し
- 問い合わせ
- 内見
- 契約
- 鍵の受け取り(入居日)
部屋を探すだけなら無料です。気になるエリアの物件をいろいろと見てみましょう。
サイト | ![]() スーモ | ![]() ビレッジハウス | ![]() イエプラ | ![]() ietty (イエッティ) | ![]() CHINTAI |
こんな方に | 多くの物件を見たい方 | 費用を抑えたい方 | おしゃれな部屋を探してる方 | 探す時間がない方 | 早く物件を探したい方 |
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ステップ3:必要なものを集める

次に生活に必要なものを用意します。女性の一人暮らしに必要なものは以下の通りです。
必需品 | 要検討 |
---|---|
寝具 | ソファ |
照明 | テーブル |
収納ケース | ラグ |
カーテン | 掃除機 |
冷蔵庫 | 炊飯器 |
電子レンジ | テレビ |
洗濯機 | アイロン |
調理器具 | 洗面器 |
食器類 | バスチェア |
掃除用品 | 便座カバー |
バスグッズ | スリッパ |
一人暮らしの間取りは限られているので、スペースを確保するためにも、必要なものは厳選しましょう。ソファやテーブルは絶対に必要なものではありません。
一人暮らしに必要か分からないものは、まずレンタルしてみるのもおすすめです。「CLAS (クラス)」では、月額440円(税込)から寝具・家具をレンタルできます。
必要なものは、ネットで購入するのがおすすめです。豊富な種類からスマホで簡単に選べますし、大きいものでも新居まで届けてくれます。
ネット通販で配送日を入居日移行にしておけばスムーズに生活がスタートできます。
ステップ4:引越しをする

必要なものの準備が済んだら、引越しをします。方法は2つです。
- 自分で引越しする
- 引越し業者にお願いする
自分で引越しする
荷物が比較的少ない、必要なものはネットで購入する場合であれば、引越しは自分で行えます。
車の準備ができれば一人暮らしの引越しは簡単です。ご自身の車、レンタカーを活用して持ち運びましょう。
ただし、1人で行うのはおすすめできません。家の前に長時間駐車する必要があるため、複数人で行うのがいいでしょう。
自分で引越しできるのであれば、その方がおすすめです。
引越し業者に依頼する
自分で行えない場合、引越し業者に依頼しましょう。依頼するケースは以下の3つ
- 荷物が多い場合
- 引越し先が遠い場合
- 人員を確保できない場合
単身者の引越し料は3~8万円程度です。引越しする距離や荷物によって変動します。
「引越し侍」を利用すれば、最安値の引越し業者が見つかります。一つの業者だけにせず、必ず他の業者と比較しましょう。無駄な費用を抑えることができます。
ステップ5:各種手続きをする
引越ししたらそれで完了ではありません。各種必要な手続きがあります。
入居前に水道・電気・ガスの開通依頼を必ずしてください。各種のライフラインの手続きはインターネットから簡単にできます。
引越し後に行うのは以下の通りです。
- 住民票の転出届
- 郵便物の転送届
- 銀行口座の住所変更
- スマホの契約者住所変更
- 国民年金
- 健康保険住所変更
ほとんどがネット上で住所変更できますが、場合によっては役所などに出向く必要がありますので、事前に確認しておきましょう。
手続きは簡単にできます。
入居後は、人間関係を円滑にするためにも、入居日初日に大家さんや近隣住民に挨拶すると良いです。
しかし、女性の一人暮らしの場合は、大家さんだけにした方がいいです。女性の一人暮らしが分かると、不審者に狙われる可能性があります。
初めての女性の一人暮らしに関する疑問や不安に答えます

一人暮らしの良いところは?
初めての一人暮らしは不安が多いことおありますが、たくさんのメリットがあります。
- 自分の好きな街に住める
- 金銭感覚が身につく
- 時間を自由に使える
- 家族からの干渉から解放
一人暮らしをすることは、自由な時間や空間を手にすることが出来るので、そこが一番の良いところ言えるでしょう。
一人暮らしで気を付けないといけないことは?
女性の一人暮らしの場合、一番気を付けたいのは防犯です。以下の行動は控えるようにしましょう。
- 窓を空けたまま過ごす
- 洋服・下着を外に干す
- 玄関のカギを締め忘れる
- 一人暮らしであることを悟られる
- 音楽を聞いて帰る
- 後ろの気配に気づかないで帰る
一番は、女性の一人暮らしであることを分からないようにすることが大切です。中には、男性用の下着をあえて干す方もいます。
起きてからでは取り返しがつかないので、やりすぎと思われるぐらいが丁度良いでしょう。
防犯上できる対策は?
できることの対策としては、以下が考えられます。
- 防犯グッズを利用して窓を強化
- 男性用衣服の洗濯物を干す
- 出入りするときは、「ただいま」等挨拶をする
- のぞき穴の覗かれ防止グッズで対策
- 人通りが多い道を選んで帰る
特に、窓の対策、一人暮らしと思われない対策、夜道の対策に気を付けるようにしましょう
安心に過ごせる物件のポイントは?
女性が安心して過ごせる物件を選ぶ際の確認ポイントは以下の通りです。
周辺の環境
- 昼と夜の雰囲気の違いを確認(明かり・人通り・お店)
- 隠れられるような死角がないか
- その街の治安が良さそうか
物件
- 2階以上
- TVモニター付きインターホン
- オートロック
- 駅・バスから近い
- シャッター・雨戸付き窓
- 二重ロックの鍵付き玄関
- 防犯カメラ
- ホームセキュリティ付き
2階以上の物件で外部からの侵入を防ぐことと、TVモニター付きのインターホンは必要です。
一人暮らしで貯金は溜まる?

実家暮らしと比較するとどうしてもかかってしまうのがお金です。貯金はほぼ出来ない方もいますが、そんなことはありません。
以下のような方法で貯金できます。
- 100円貯金で少しずつ貯める
- 使わないよう一定の金額を別口座に入れる
- 家計簿をつける
確かに実家暮らしよりは大変かもしれませんが、それ以上に決まった額のお金でやりくりするという金銭感覚を身に着けるのは非常に大切なことでしょう。
初めての一人暮らしを楽しもう

一人暮らしは、以下の5つステップで進めていきましょう。誰でも簡単に始めることができます。
簡単なステップ
- 初期費用を用意しよう
- 物件を探してみよう
- 生活に必要なものを揃えよう
- 引越しをしよう
- 各種手続きをしよう
初期費用には30~70万円程度準備しておくのがおすすめです。費用を準備できたら部屋探しを始めましょう。
ただ、初期費用が貯まってなくても、物件探しは無料です。一人暮らしをスムーズに出来るよう余裕を持って、住める部屋を探してみましょう。